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ブログへのアクセスありがとうございます!Meta Quest3で実際にプレイしたゲーム、アプリ等について語る自腹レビューブログです。あなたのVR生活がさらに充実するお役に立てれば何よりです。

Meta Quest3で実際にプレイしたゲーム、アプリ等について語るブログです

【超簡単】Blu-rayからゲーム機、デジカメまで!HDMI機器をなんでも接続してメタクエストで大画面視聴・プレイする方法

Nintendo SwitchでもなんでもHDMI機器を接続すればメタクエストの大画面で視聴・プレイできちゃいます

Meta Quest 3 / Meta Quest 3Sは、NetflixやYouTubeの公式アプリを通じて大画面で動画を楽しむだけでなく、HDMI出力可能なデバイスを接続して利用できることをご存知でしょうか?Blu-rayプレイヤーやNintendo Switch、PS5といった家庭用ゲーム機を接続すれば、VR内の大画面で映画を観たりゲームをプレイすることができます。筆者のテストでも非常に簡単に接続できたので、その手順を紹介します。

メタクエストにHDMI機器を接続する方法

1. 開発者モードを有効にする

まず、Meta Quest本体の「開発者モード」を有効にします。以下の手順で設定を行ってください:

  1. スマートフォンのMeta Horizonアプリを開く。
  2. 左上のMeta Questアイコンをタップ。
  3. 「ヘッドセットの設定」から「開発者モード」をONにする。

※Meta Quest本体の設定画面からも同様の設定が可能です。

2. 必要な無料アプリをインストール

Meta Horizonストアで無料提供されている「Meta Quest HDMI Link」をインストールしてください。このアプリは起動する必要はなく、本体にインストールしておくだけでOKです。

3. HDMI to USB-C ビデオキャプチャカードを使用して接続

HDMI機器をMeta Questに接続するには、以下の手順を実施します:

  1. 表示したい機器の電源を入れます。
  2. HDMIケーブルをテレビから抜き、「HDMI to USB-C ビデオキャプチャカード」に接続。
  3. キャプチャカードのUSB-C端子をMeta Quest 3 / Meta Quest 3Sに挿し込む。

これだけでHDMI機器の映像が映し出されます。

最初の設定(開発者モードとアプリインストール)は一度きりで、以後はHDMI機器を接続するだけで自動的にVR内に映像が表示されます。

筆者が使用している『HDMI to USB-C ビデオキャプチャカード』

「ビデオキャプチャ」というと大仰ですが、HDMIとUSB-Cのアダプターのようなもので操作や設定は全く不要

【Amazonリンク】ビデオ キャプチャ カード、GUERMOK USB 3.0 HDMI to USB C オーディオ キャプチャ カード、4K 1080P60 キャプチャ デバイス、ゲーム ライブ ストリーミング レコーダー、PS4/5 用 Windows Mac OS システムと互換性あり、スイッチ、Xbox 電源不要

※上記はアフィリエイトリンクです、気になる方は同等品を検索してお探しください。ただし、その際はレビューなどをしっかりご確認の上、必ず実機で動作確認されているものをお選びください。

余談ですが、筆者がこの『HDMI to USB-C ビデオキャプチャカード』を購入したのは数年前で、iPadをデジカメの外部モニターとして使用する目的でした。実際に、この『HDMI to USB-C ビデオキャプチャカード』があれば、ここで紹介しているメタクエストの使用法と同様に、AV機器やゲーム機のモニターとしてiPadを使用可能です。(別途、無償・有償のiPad用UVCビュワーアプリが必要です)

また大きな声では言えませんが、テレビの録画映像やBD、DVD、ゲームプレイなどをiPadに映しながらスクリーンキャプチャすることで、コピープロテクトのかかった普通ならコピーできないコンテンツ映像も含めて動画として保存することも可能です。

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Meta Quest3で実際に表示できた機器とその性能

筆者がメタクエスト3でテストした限りでは、以下の機器は問題なく動作しました:

  • Nintendo Switch
  • XBOX Series X
  • iPad Pro(別途USB-C to HDMIアダプタが必要)
  • Chromecast
  • Sony BDプレイヤー
  • Canon EOS 7D(デジタルカメラ)

これらの機器はいずれもフルHD(1920×1080px)の60fpsで安定して映像と音声が表示されました。特に、iPad Proを使ってNetflixの動画を再生しても著作権コンテンツ云々でブラックアウトすることもなく正常に表示され、写真や動画を大画面で楽しむことが可能でした。

メタクエストでHDMI機器を楽しむメリット

Meta Quest 3 / Meta Quest 3Sを使えば、大型テレビやプロジェクターを購入・設置する必要はありません。必要なのは「HDMI to USB-C ビデオキャプチャカード」だけ。この簡単な方法で、手元のBlu-rayプレイヤーやゲーム機、iPhone、iPadなどの映像をVR内の巨大スクリーンに表示できます。

また、この方法を活用することで、NetflixやAmazon Primeなどの動画配信サービスでは観られないBlu-rayやDVDの映画、音楽ライブ映像なども、VRならではの没入感のある環境で楽しむことが可能です。昔購入したDVDや、懐かしいホームビデオDVDなども大画面視聴できるのも嬉しいポイントです。

まとめ

Meta Quest 3 / Meta Quest 3Sを使えば、映画やゲームを楽しむだけでなく、デジカメやiPadなどの多用途デバイスを大画面で活用することができます。特別な機器を揃える必要もなく、手軽にVRシアター環境を構築できるのが魅力です。

この方法を使えば、家族でテレビの取り合いをする心配もなくなり、自由な時間に好きなコンテンツを大画面で楽しむことができ、よりメタクエストの使用価値が高まると思います。ぜひ試してみてください!

Even G2スマートグラスの完全日本語マニュアルとクイックスタートガイドを公開!到着前にAI「Antigravity」で作ってみた

Even G2 スマートグラスの日本語版マニュアルを作成・公開しました!

ジャンル:スマートグラス、ガジェット、XR

界隈で大きな話題を集めている最新スマートグラス、「Even G2」。筆者の手元にも近々到着します。

しかし、海外製の最先端デバイスにおいてどうしても避けられないのが「公式マニュアルが英語しかない」という壁です。せっかく届いたのに設定でつまずいては、最高の体験が台無しになってしまいます。

そこで、筆者が長~い納期の間に待ちきれず、自分用に作成した「 Even G2 日本語マニュアル(完全版)」「クイックスタートガイド」を公開することにしました!

日本語マニュアルの閲覧・ダウンロード

以下のリンクから、Speaker Deck形式でマニュアルを閲覧いただけます。スマホやPCからそのままチェック可能です。

スライド下部のSpeaker Deckリンクからダウンロードも可能です。(最新版は2026/8/6に更新しています)

speakerdeck.com

 

speakerdeck.com

 

【免責事項】
本マニュアルは、筆者がAI(Antigravity)を用いて個人的に翻訳・構成した非公式の意訳版です。内容の正確性については細心の注意を払っておりますが、公式による保証はございません。実際に操作を行われる際は、あくまで自己責任の範囲でご活用ください。

舞台裏:AIアシスタント「Antigravity」による爆速制作

ここからは制作の裏話ですが、実はこのマニュアル、筆者が本体を注文して「まだ届く前」から既に完成していました。なぜそんなことが可能だったのか。その答えは、筆者の強力な相棒であるAIアシスタント「Antigravity」にあります。

以前なら、英語サイトを全記事翻訳して、画像をパースして、Wordでレイアウトを整えてPDF化…と気が遠くなるような作業でしたが、今回はAntigravityに「やりたいこと」を伝えただけで、全ての工程を自動で完遂してくれました。

制作に使用した実際の指示(プロンプト)実録

実際に筆者がAntigravityに送った指示の一部を紹介します。AIに「丸投げ」でここまでのクオリティが出せる、その凄さを感じていただけるはずです。

▼ 最初の一手:全53記事の全自動翻訳とPDF化
「Even G2の公式Zendeskサポートセンターから全53記事のコンテンツを取得・翻訳し、プレミアムな日本語マニュアルとして再構成を完了してください。最終的にはA4のPDFにしたいです。画像も欠損なく含めてください。」
▼ こだわりの追加指示:クイックスタートガイドの生成
「完全版に加えて、主要な設定のみを抜き出したA4横レイアウトの『クイックスタートガイド』も作成してください。空白が目立たないよう、雑誌のように2カラム(2段組み)で流れるようなデザインにしてください。」
▼ 究極の仕上げ指示:目次とページ番号の完全同期
「PDFの目次のページ番号と、実際のコンテンツのページ番号が完全に一致するようにしてください。目次の各項目からドットリーダーでページ番号に繋がる、プロ仕様の仕上がりを希望します。」

驚くべきことに、Antigravityは自律的に「一度仮のPDFを出力してページ番号を解析し、それを目次に反映させて再出力する」という高度なスクリプトをその場で書き上げ、実行しました。AIが「思考」し、物理的なファイルを仕上げていく時代が、もうここに来ています。

まとめ:海外ガジェットの壁を越える

Antigravityのおかげで、本体が届いたその日に一切迷うことなく、筆者は最高のスマートグラス体験をスタートさせることができました。

テクノロジーの力(AIアシスタント)を借りれば、言葉の壁やマニュアルの不備さえも、自分たちで解決できる時代です。今回の日本語化マニュアルが、あなたの Even G2 ライフを少しでも彩る一助になれば幸いです。

Even G2のおしゃれ度と視認性が劇的アップ!スマートグラスをサングラスにするEven G2 クリップ&ポーチを徹底レビュー

Even G2をサングラスとして使えるEven G2 クリップ&ポーチ

筆者は軽いサイクリングも趣味で偏光グラスのオーバーグラスを使用していました。Even G2の色のないレンズではどうしても日差しが眩しく感じてしまうため、本格的な夏が来る前に対策をしておきたく、スマートグラス「Even G2」をサングラスとして使うための専用アクセサリ「Even G2 クリップ&ポーチ」を追加購入しました。

実はEven G2本体を購入した際、このクリップの固定具合がわからず「自転車の振動や強風で落ちてしまうのではないか」という不安から購入を見送っていました。しかし今回、思い切って導入してみたところ、その考えは良い意味で大きく裏切られることになりました。

今回は筆者の所有する「Even G2 B」のGreyフレームに、Brownのクリップを組み合わせた使用感や、サイクリングで実際に使ってみてわかった良い点・悪い点を本音でレビューしていきます。

独特の構造でしっかり固定!風や振動も怖くない

まず手に取って驚いたのが、その固定の仕組みです。レンズ上部にあるブリッジのような部分が独特の形状をしており、これが適度にたわむ設計になっています。バネなどの機械的なパーツを使うことなく、フレーム自体をクリップ全体がしっかりと挟み込むような感じで装着します。この構造は非常に面白く、実によくできていると感心しました。

当初筆者が購入を見送った最大の理由である「固定具合への不安」ですが、実際に時速30kmを超えるスピードで走ってみたり、横風や向かい風といった強風下で使用したりしても、全くズレる気配がなく問題ありませんでした。これならアクティブなスポーツ中であっても安心して使うことができます。

オタク感激減!スマートグラスが上級者のおしゃれアイテムに

オシャレ度の高い高級サングラスのような雰囲気に

普通のメガネに近いデザインとはいえ、素のEven G2はいかんせんオタクっぽさが拭えない印象があります。しかし、このクリップを装着することで、全体のデザインがえらくオシャレ感を増すのです。大ぶりなスタイルが野暮ったくなくなるだけでなく、グラデーションのレンズが相まって、まるでサングラスに慣れ親しんだ外国人のような「オシャレ上級者感」をまとえます。一層スマートグラスっぽくなくなるのはEven G2ユーザーなら嬉しいポイントだと思います。

(筆者が購入したBrownに関しては)色も濃すぎず、威圧感もありません。前述のようにグラデーションのレンズですが、実際に着用した場合は肌が背景になりますので公式サイトの白背景写真のようにくっきりグラデーションになるわけではなく、そこまで極端なグラデーション感はありません。「程よい抜け感」という印象です。

今回筆者は本体のGreyに対してBrownのクリップを合わせましたが、この組み合わせも大正解でした。GrayやGreenのクリップも色の具合が気になりますが、さすがに2つも3つも買うのは厳しく、欲を言えば1つ分の価格で3色つけて欲しい所です。ただ、ファッションに合わせておしゃれアイテム化したい人は、思い切って全3色を揃えるのも大いにありだと思います。

圧倒的なディスプレイの見やすさと視界の明るさ

実際の見え方はこんな感じ(ディスプレイは肉眼だと屋内同様にクッキリです)

当たり前のことですが、サングラス化することでEven G2の緑色のディスプレイ表示が断然見やすくなります。眩しい青空を見上げても、文字やナビゲーションが全く問題なく屋内同様にくっきりと確認できます。

それでいて、思っていたほど視界が暗くなりすぎることはありませんでした。感覚としてはよくあるブルーライトカットメガネをかけているような、茶色のフィルターがかかっているという感じです。トンネルに入ったら真っ暗で見えなくなるような危険性もなく、やや薄暗いお店の中で小銭入れの硬貨を見分ける際もしっかりと見える視認性が保たれています。

さらに、レンズがグラデーションになっており下側には色がついていないため、スマートフォンなどの手元を色のついていない明るい状態で見たい場合はレンズの下側を通すように視線を落とせば良いだけなので、この点も非常に実用的です。

レンズ保護効果と直射日光からの安心感

屋外、特にサイクリングをしていると、たまに顔やメガネに虫がクリーンヒットしたり、細かい砂などが付着することがよくあります。クリップを装着していると、これが本体レンズへの物理的な保護となるため、高価なスマートグラスを傷から守れます。

また、個人的に少し心配していたのが「長時間の直射日光などでスクリーン部分(レンズ内の透明なシールのような部分)が変色しないか」ということでした。真夏のサイクリング中は何時間も炎天下で使用することになります。このクリップを付けておくことで、直射日光を和らげて本体を守ってくれているという安心感も得られます。(これは実際に日光で変色するかはわかりません)

高級感あふれるポーチと、クリップの取り扱い注意点

ポーチには高級感がある一方でレンズにはチープ感も…

さて、ここからは少し気になった点についても触れておきます。

まず、クリップ単体で見た時の質感です。フレーム部分は独自の構造で素晴らしい設計なのですが、レンズ部分はガラスではなくセルロイドのようなペラッとした素材感で、クリップ単体には高級感が全くなく、日本円で17,000円近い金額には全く見合いません。

ただ、不思議なことにEven G2本体にはめ込むと、グラス全体としてはとても高級感が出ますので、使用中の見た目については心配無用です。また、軽量さを優先した設計としてはやむを得ないところだと思います。

付属のポーチは分厚いレザー調の素材で作られており、こちらはかなり高級感があります。しかし、先述の通りクリップのレンズ自体が薄く弱そうな素材のため、収納したポーチを間違ってもカバンの底など強い圧力がかかる場所に入れてはいけません。持ち運びには気を使う必要があります。

気になる点というより今後の要望として付け加えるなら、やはりサイクリング等で使う身としては、路面の照り返しを完全に防いでくれる「偏光レンズ」のモデルが欲しいところです。そして先ほども述べたように3色セットでこの金額なら迷わず全てのEven G2ユーザーにおすすめできるのですが、価格が高過ぎるのが残念なポイントです。

購入について

この「Even G2 クリップ&ポーチ」の購入はネットの場合は、Even Realitiesの公式サイト、もしくはビックカメラ、ヨドバシカメラ、楽天市場辺りとなります。ビックカメラ、ヨドバシカメラは同じ価格なのですが、Even Realitiesの公式サイトの場合は送料を含めるとビックカメラ、ヨドバシカメラより高くなり、それぞれのサイトで納期はやや変わります。(ある程度は円相場次第ですが)

筆者が購入した時の各サイトの納期は、

  • Even Realities : 3〜4週間
  • ビックカメラ : 売り切れ(注文不可)
  • ヨドバシカメラ : 1ヶ月
  • 楽天市場:在庫無し

となっており、ヨドバシカメラで1か月納期のつもりで注文しましたが、数日後に改めてサイトを確認したところ、ヨドバシカメラの商品ページが「在庫僅少、明日お届け」となっており、最初の注文分をキャンセルして注文し直しました。

結果的には3日ほどで入手することができましたが、問い合わせたヨドバシカメラによると予約分と別扱いで商品が入荷しており、前もって予約していた筆者分として確保・発送されなかったようです…。

どうもいまだにEven Realitiesからの入荷予定の把握が困難なようですので、早めに入手したい場合はこまめにチェックしておく方が良いかもしれません。

稀に楽天市場のビックカメラに在庫が入っていることがあります。ポイントなどで安く買えることがありますので、在庫がある場合はそちらもおすすめです。


 

まとめ

総評として、この「Even G2 クリップ&ポーチ」は、サイクリング時にEven G2を使う人には間違いなくおすすめできるマストアイテムです。また、自転車に乗らない人でも、これからの夏場に向けて外でスマートグラスを活用しようと考えているなら購入して損はありません。

こうしたスマートグラスと専用アクセサリを組み合わせて、スタイリッシュにアップデートしていけるのはEven G2ならではの楽しみ方だと思います。そんなにまぶしくない日でも出かける際は付けたくなるような良いアクセサリです。

自転車や徒歩に最適!スマートグラス「Even G2」のナビ機能の実力を検証

スマートグラスの目玉機能の1つ、ナビゲーションを実機レビュー

スマートグラスに最も期待する機能の一つが「ナビゲーション」ではないでしょうか。スマートフォンを片手に持ちながら歩く「歩きスマホ」の危険性が叫ばれる中、視界に直接ルートを表示してくれるスマートグラスは、移動のストレスを劇的に軽減してくれるポテンシャルを秘めています。

今回は、日常使いに特化したEven Realities社のスマートグラス「Even G2」のナビゲート機能に焦点を当てたハードウェアレビューをお届けします。自転車や徒歩での移動において、グラス上のマップ表示はどのように見えるのか、そしてルート案内の精度や使い勝手はどうなのか。筆者が実際に街を歩き、サイクリングをしながら徹底的に検証してみました。

顔の向きに連動する直感的で分かりやすいマップ表示

黒っぽい壁を背景に、実際にEven G2スマートグラスのナビゲート画面を撮影した画像
(実際に肉眼で見ると、こんなににじみません)

Even G2でナビゲーションを開始すると、グラスの右下あたりにマップの簡略表示が現れます。これは、Garminスマートウォッチに搭載されているコースナビのような、ルートの線引きだけが表示されるシンプルな見た目です。左下にはターンバイターンナビゲーション(曲がる方向と距離)が表示され、上部には距離や到着予定時刻が表示されます。

画面右下のルートマップですが、スマホをロックせずにEvenアプリのナビ画面を表示したままなら、ルートの線だけでなく、道路が表示されるミニマップ的なものが表示されます。ただし、マップ自体がGoogleマップのように最新・正確ではないため、あまりこれは必要がないと思います。

実際に使用して歩いたり自転車に乗ってみると、手元のGarminのスマートウォッチでは停止時などは方向が直感的に分かりにくいことがあるのに対し、Even G2は自分の顔の向きに合わせてナビの表示も連動して動いてくれるため、圧倒的に分かりやすいと感じました。さらに、主要な道路を通過する際には道路名もしっかりと表示されるため、現在地の把握に非常に役立ちます。

また、マップとターンバイターンナビは視界の中央よりやや上に表示されます。そのため、サイクリングやウォーキングで使用していても、視界を妨げる危険性はほぼありません。また、視界の先にあるアスファルトの路面と緑色のテキストを重ねて見れば、晴天下であってもコースや曲がる方向を読み取ることは可能です。筆者はまだ試していませんが、別売りの「Even G2 クリップ&ポーチ」を購入し、サングラスとして使えば間違いなくより視認性が上がります。(購入者が少ないのか、このアクセサリのレビューはあまり見かけません)

「ラストワンマイル」での頼もしさと到着時刻の把握が便利

このナビ機能が最も輝くのは、目的地までの「ラストワンマイル」の状況です。大まかな道順や方向は分かっていても、建物や住宅が入り組んだエリアで迷いそうになる時、視界の端で常にルートを指し示してくれるEven G2は非常に頼りになります。いちいち立ち止まってスマホを取り出し、マップアプリを起動して現在地を確認する……というあの煩わしい動作から完全に解放されます。

また、初めて行く場所だけでなく、普段からよく知っている道を歩く際にも便利です。到着予定時刻が視界に常に表示されるため、ペース配分や待ち合わせ時間の確認がスムーズに行えます。時計を見る動作すら不要になるのは、スマートグラスならではの地味ながらも強力なメリットです。

Yahooマップで地図の精度・検索精度も向上

リリース当初はOpen Street Mapを使用していたようで、検索してもスポットが見つからず、ルートも変な道を指定してくることがあったのですが、その後、Yahooマップを採用したようで、小規模なお店までしっかり検索できるようになりました!

当初はナビの精度に不安がありましたが、徒歩と自転車でもしっかりとコースを分けて設定してくれ、徒歩を選ぶとやや近道になりがちで、あまり自転車に適さない細い砂利道なども出てきたりしますので、うまくコースを設定しているように感じます。

また、車が通れないような小さなトンネルなどを通るコースもしっかり作ってくれる上に、Even G2のナビは右折・左折だけでなく、「分岐(Y字路)を右側・左側」という案内もしてくれるので、そういった小さな抜け道でも曲がるところを間違いにくいのも良いところです。

AIとアプリの未統合が招く最大の歯がゆさ

「Even AI篇」でも触れましたが、このナビ機能における最大の不満点は、AIアシスタント機能とナビゲーション機能が全く統合されていないことです。

Even G2に向かって「Hey, Even. 現在地の近くのコンビニにナビゲートして」とハンズフリーで指示できれば、スマートグラスとして完璧な体験になります。しかし現状では、「現在地を教えて」と尋ねても、直近でスマホアプリと接続した最後の場所を回答する仕様です。(これはバグではなく、そういう仕様です)

そのため、現在地周辺のスポットを音声で検索して目的地としてナビを起動すると全く関係のない場所を現在地としてしまい、ナビゲーションが使えません。結局スマホアプリを立ち上げて現在地を取得させる必要があります。

もしこのAIとナビの連携が実現すれば、利便性は劇的に向上するはずです。現状は「スマホで設定した目的地に案内してくれるデバイス」にとどまっていますが、アップデートによってAIとアプリ機能の統合が進むことを強く期待しています。

まとめ

Even G2のナビゲート機能を検証してきましたが、「視界にルートが表示される」という体験自体は非常に快適かつ未来的で、顔の向きに連動する直感的なコース表示や、徒歩やサイクリングとの相性は抜群です。

一方で、目的地設定の検索精度の低さや、変なルートを案内しがちな地図データの癖など、ソフトウェア面での課題は残されています。何よりも、音声AIだけでナビを使用できないという点に大きな歯がゆさを感じます。

とはいえ、出発前にスマホでしっかりと目的地さえ設定してしまえば、あとは手ぶらで快適に目的地まで導いてくれる頼もしい相棒になります。ラストワンマイルの心強い味方として、日々の移動をスマートにアップグレードしてくれる機能であることは間違いありません。今後のソフトウェアの進化で、弱点であるAI連携が解消される日を楽しみに待ちたいと思います。

 

Even G2ビギナーの方には下記の筆者作成日本語マニュアルもおすすめです!

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Even G2 レビュー:スマートグラスと音声AIの相性は最高だった!だけど弱点も…

スマートグラスとAIの相性は抜群、その実力と限界を徹底レビュー

スマートグラスを着用する大きなメリットの一つが、スマートフォンをポケットやカバンから取り出すことなく、ハンズフリーで様々なデジタル情報にアクセスできることです。「Even G2」には「Even AI」と呼ばれる独自の音声アシスタント機能が搭載されており、メガネに話しかけるだけでちょっとした調べ物やデバイスの操作が可能になっています。

スマートグラスとAIの組み合わせはまさにSF映画のような体験ですが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。今回は、筆者が日常生活の中でEven AIを使い込んで見えてきた、屋内外での認識精度の違いや、現状のシステムが抱える致命的な弱点、そして今後のアップデートへの期待について本音でレビューしていきます。

手ぶらで情報アクセス!屋内で光る音声アシスタントの利便性

Even G2を装着した状態で「Hey, Even」と話しかけると、音声入力でAIと会話することができます。これまで筆者は、スマートフォンなどでAIを音声で利用する習慣はあまりありませんでした。しかし、スマートグラスとの組み合わせで実際に使ってみると、その相性の良さに驚かされました。

特に静かな屋内での使用においてはレスポンスもそこそこ速く、ふと気になったことを手ぶらでパッと調べられるのは非常に便利です。家事の合間や、手が塞がっている状態でちょっとした情報を引き出したい時など、スマートグラスならではの機動力が活きてきます。デバイスの操作もある程度ハンズフリーで行えるため、日常のちょっとした隙間時間をスマートに埋めてくれる便利なアシスタントという印象です。

野外での使用は厳しい?音声認識のシビアな現実

一方で、外に持ち出して使おうとすると、音声認識のシビアな現実に直面します。ウェイクワードである「Hey, Even」はハードウェアレベルで実装されているようで、多少騒がしい場所でも結構大きな声で言えばまだ聞き取って起動してくれることがあります。しかし、問題はその後の音声コマンドです。

マイクが環境音を拾いやすいのか、遠くで車の走行音や風が吹いていたりすると、なかなか音声を認識してくれません。そのため、屋外で徒歩や自転車で移動中にサクッと使うのは厳しいです。もし野外でEven AIを使うなら立ち止まってから、あまり交通量などが多くない場所で話しかける必要があります。

現状では、基本的に「静かな屋内で使う機能」と割り切って考える方が良いですが、筆者はたまに長距離サイクリングの帰路など、信号待ち中に「面白い話して」「疲れてきたので励まして」など、どうでも良いような使い方をしています。

本体との統合は発展途上?音声操作の現状

Even AIを使ったデバイス自体の操作についても、まだ荒削りな部分が見受けられます。現状では、音声コマンドで「何ができて、何ができないのか」の境界線がはっきりしていません。

例えば、公式で案内されている音声コマンド以外でも「通知を一括で消去して」と言えば素早く全ての通知を消してくれますし、「通知を表示して」と言えば通知画面を呼び出してくれます。ここまでは非常にスムーズなのですが、表示された画面から「次の通知を表示して」といった連続したコマンドには対応していなかったりします。

全体的に、外部AIからの回答を引っ張ってくる能力は高いものの、Even G2本体のシステムとの統合がまだ甘いという印象を受けます。この部分がしっかりと統合され、よりシームレスな操作が可能になれば、使い勝手は飛躍的に向上するはずです。

最も致命的な弱点と、今後のアップデートへの期待

そして、個人的に極めて残念に感じているのが「位置情報の認識」に関する仕様です。Even AIに「現在地を教えて」と尋ねると、驚いたことに「最後にEven G2とスマホを接続した場所」を回答してしまいます。そのため、外出先で「近くのローソンを教えて」と尋ねても、現在地とは全くかけ離れた場所(自宅など)の情報を出してくるため、位置情報を活用した検索が全く使い物になりません。

もしこの機能が正確な現在地をリアルタイムで把握し、そこから音声コマンド一つで目の前のスクリーンにナビを起動したりできれば、文句なしの「神ツール」になるはずです。ここは本当に惜しい部分なので、早急なアップデートでの改善を強く望みたいところです。

余談になりますが、開発元であるEven Realitiesは中国系企業です。しかし、Even AIに対して(中国国内では規制対象になるような)際どい質問を色々と投げかけてみても、しっかりとフラットな回答を返してくれます。このあたりはグローバル向けにしっかりと調整されており、中国サーバーで処理されてはいないようです。

まとめ

Even G2の「Even AI」機能は、スマートグラスと音声アシスタントの相性の良さを実感させてくれる一方で、屋外での認識精度や位置情報のズレなど、まだまだ発展途上な部分も目立ちます。

現状は「静かな室内専用の調べ物ツール」といった立ち位置ですが、ハードウェア自体のポテンシャルは非常に高いため、今後のソフトウェアアップデートで大化けする可能性を秘めています。特に現在地情報とナビゲーションの統合が実現すれば、手放せないデバイスになることは間違いありません。今後のEven Realitiesの開発力とアップデートに、大いに期待したいと思います。

 

Even G2ビギナーの方には下記の筆者作成日本語マニュアルもおすすめです!

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聴覚サポートから翻訳、AI機能まで!日常を変えるスマートグラス「Even G2」の文字起こし機能

人によっては人生の質を大きく変えると思われる「Even G2」の文字起こし機能

スマートグラスの真骨頂とも言えるのが、現実世界の情報をリアルタイムで処理し、視界に提示してくれる機能です。日常使いに特化したEven Realities社のスマートグラス「Even G2」には、目の前の会話を文字化してスクリーンに表示する強力な「会話サポート」機能が搭載されています。

単に音声をテキスト化するだけでなく、AIが文脈を理解して様々なアシストをしてくれるという、まさに次世代のデバイスを感じさせる仕上がりです。今回は、筆者が実際に日常生活の様々なシーンでEven G2の会話サポート機能を使い込み、その文字起こし精度やラグ、そして非常にユニークなAI機能について徹底的にレビューしていきます。

驚異的な文字起こし精度とラグの少なさ

静かな家庭内での会話であれば、Even G2の文字起こしは固有名詞を除いてほぼ完璧と言える精度を誇ります。テレビの音なども、静かな環境であれば結構小さめの音量でもしっかりと拾って文字化してくれます。家電や券売機などの機械音声の聞き取りもとても優秀なため、そういったスピーカーから出る高めの周波数の声が聞き取りにくいと感じている人には、非常に強力なサポートツールになるはずです。

実用面で気になるタイムラグですが、感覚的には1秒程度と非常に優秀です。テレビの生中継の字幕放送より断然早く表示されます。一対一の会話で相手の口元と字幕を同時に見ていると若干の会話の遅れは生じますが、コミュニケーションにおいて問題になるレベルではなく、聴覚障害のある人にとってはとても力強いツールになるはずです。

このラグの少なさの秘密は、文字起こしの表示方式にあるのかもしれません。例えばGoogle Pixelの音声文字変換機能などは、発言全体をある程度聞き取ってから一気に文字化するパターンですが、Even G2の会話サポートは割とこまめに区切って文字起こしを画面に表示してくれます。この細かな更新が、体感的なラグの低さにも繋がっているようです。

ただの字幕じゃない!斜め上をいく「AIキュー」機能

Even G2には、ただ会話を文字起こしするだけでなく、「AIキュー」という非常にチャレンジングでスマートグラスらしい機能が備わっています。これは、会話中に出てきた言葉をAIが自動的に拾い上げ、視界に説明を表示してくれるというものです。

例えば、人物名などの固有名詞、専門用語、聞き慣れない単語などをピックアップして、簡単なプロフィールや意味を即座に教えてくれます。音声認識の聴き違えによって見当違いな結果になることも少なくありませんが、稀に全く知らない人物名や企業名などが出た際にサッと解説が出てきて理解に役立つことがあります。

お昼の情報番組を15分ほど視聴した際のAIキューの例

「Q&A」は問いかけに対する回答例、「キーワード」は専門用語などの解説、「人物紹介」はその名の通り会話中に出てきた人物についての説明がスマートグラスにポップアップ表示される

 

さらに面白いのが、質問を投げかけられた時などにAIが「回答例」を示してくれる機能です。筆者がNHKの大河ドラマを見ていた時のこと、「なぜもっと早う話してくれなかった」というセリフが流れてきた瞬間、Even G2の画面に「状況が非常に流動的であり、確実な情報が整うまで慎重に判断を重ねていたため、このタイミングでの共有となりました。」という、まるで優秀なビジネスパーソンのような言い訳の模範解答が提案されました(笑)。これが常に実用的かどうかは別として、AIが文脈を読み取ってアシストしてくれるという体験は非常に新鮮です。

なお、このAIキュー機能とライブ文字起こし機能は、設定からそれぞれ個別にオン・オフの切り替えが可能です。用途に合わせてどちらか1つだけをオンにしたり、両方を駆使したりと、柔軟な使い方ができます。

スマホアプリ側で議事録やタスク管理も自動化

Even G2の会話サポートは、グラス単体で完結するものではありません。スマートフォンの専用アプリが、ビジネスツールとしても非常に優秀な働きをしてくれます。

お昼の情報番組を15分ほど視聴して文字起こしした内容をAIが要約したPDF
会話サポートをオフにすると自動的に要約が始まるようで、すぐに要約が出来上がる

まず、会話のログはすべてEvenアプリ内に文字データとして残ります(もちろん削除可能)。それだけでなく、会話が終了するとAIが自動的にその内容の要約を作成してくれます。この要約データはPDFやWord形式、テキスト形式で書き出すことが可能なため、簡易的な議事録やメモとして保存することが可能です。また、要約前の文字起こしデータも同様に保存可能です。

さらに驚くべきことに、会話の内容から「今後のタスク」まで自動的にリストアップしてくれます。提案されたタスクの中から必要なものを選択すると、Evenアプリ内の「クイックリスト」(チェックボックス形式のタスクリスト)に直接保存することができます。会話しながら頭の中でタスクを整理する手間が省けるため、非常に実用的です。

また、アプリ側の会話履歴には「AIキュー」の専用タブもあり、会話中に表示された人物紹介やキーワードが分類されて記録されるため、後からそれらの情報を見直すこともできます。

コミュニケーションの壁を越える実用性

実際に自宅外で使ってみた際の実力もなかなかです。色々なシチュエーションで試してみました。

1.小さめの会議室での会議

これはほぼ良い形で文字化してくれました。特にあらかじめ頻出するようなキーワードや氏名、固有名詞などを箇条書きして(各キーワードの内容までは不要です)、スマホのEvenアプリの「会話サポート」にある「準備メモ」に加えておき、それを「会話サポート」を始める前に適用するとより精度が高まります。音声認識が苦手な固有名詞も拾いやすくなりますのでおすすめです。

また、3時間ほとんどぶっ続けで文字起こしが途切れることがない会議でも、Even G2自体のバッテリーは30%ほどしか消耗しませんでした。途中、一度だけ数秒間文字起こしが止まる自体はありましたが、そのまま放置しておくとすぐに動き出しました。会議室の大きさや発言者の声量などによる部分もあると思いますが、こういう用途なら十分実用できます。

2.お店や病院でのやり取り

パン屋の店頭でのやり取り

パン屋さんでのレジでのやり取りで使用してみたところ、店員さんの「PayPayで」という言葉を「定点で」と聴き違えたりするような細かなミスはあったものの、前後の文脈から会話の内容を理解するには十分すぎるレベルでした。前に並んでいた二人組の会話などは拾えませんでしたが、こちらを向いてしっかり話してくれる人の声は書き起こしてくれる感じです。

ただし、店員さんがマスクをして上品な小声の場合とか店内の遠くからアナウンス的に話しかけられるような言葉は厳しい印象があります。また、病院の診察待ちなどで使用した場合、やはり個人名はうまく聞き取ってくれず、聞き違えて似たような語感の言葉に置き換えることが多いので、そこは前述の「準備メモ」に名前を登録しておいたりすると少しはマシかもしれません。完璧とは言えないものの、聴こえにくい人のサポートとしては十分役立つはずです。

3.電車内でのアナウンス

電車の走行中でもアナウンスに関しては結構良い精度で書き起こしてくれます。もちろん、地名などは苦手ですので誤認識もよくありますが、ある程度知っている路線やあらかじめ想定している駅名であれば問題なく推測できると思います。余談ですが、英語のアナウンスは翻訳ではなく英文のまま書き起こしてくれます。

4.走行中の自動車内の会話やラジオ

車種や走行速度によるノイズの差はあると思いますが、走行中の自動車内での運転席と助手席での会話やラジオも問題なく文字起こしてくれます。ただし、ラジオと通常の会話が混在するとAIが混乱する可能性がありますので、会話の文字起こし精度を高めたい場合は喋りのあるラジオ(音楽は大きすぎなければ大丈夫だと思います)は切ると良いと思います。

5.全体的に

これまで使っている印象では、狭い静かな空間やしっかり話しかけられるシチュエーションにとても強く、広い場所で遠くから呼びかけられたり、店員さんのアナウンス的な喋りのようなシチュエーションは苦手な感じです。とはいえ、聴覚障害や難聴で家族との会話やテレビの視聴にも不自由するような方にとっては、コミュニケーションやエンタメ視聴の楽しみをガラッと変えてくれ、QOLを大きく改善するツールになるはずです。

35言語をリアルタイム字幕表示する「ライブ翻訳」

この「会話サポート」機能の延長ともいえるのが「ライブ翻訳」です。こちらは単純な文字起こしではなく、外国語を翻訳して日本語字幕表示してくれます。2026/4時点で35言語に対応しており、英語や中国語、韓国語といった比較的日本でも学習する機会のある言語だけでなく、日本人からすると学習するのにハードルが高いタイ語やアラビア語といった言語にも対応しています。

スマホアプリ側のライブ翻訳履歴

また、Even G2に相手の言葉が翻訳字幕表示されるだけでなく、スマホ側のEvenアプリには日本語で話した言葉も翻訳中の言語に翻訳して表示されます。そのため、相手にスマホアプリを見てもらえば、お互いの言語で話すだけで意思の疎通が可能です。

こういった機能は日常的に外国人と接触する機会が多い人や、外国人とコミュニケーションをとりたいという人にとってはとても役立つツールだと思いますし、海外旅行のハードルもグンと下げてくれるはずです。

通信データ量は1時間あたり150MB程度

約1時間、AIキューありの設定で会話サポート機能を使用したところ、150MBほどの通信データ量でした。発言の頻度によっても変わるかもしれませんが、会話サポートを3時間ほど使用(+ナビも15分ほど)使用した時で約500MBほどの通信データ量でした。

もちろん、Even G2以外のスマホのバックグラウンドプロセスもあるかもしれませんが微々たるものだと思いますので、会話サポート機能のみの使用ならおおよそ150MB/時間と推定して良いと思います。通信容量が低めの携帯プランを使用している場合は、使い所を見極めて使う方が良いかもしれません。

VRの世界でEven G2スマートグラスを使える?!

超マニアックな使い方ではありますが、本来このブログのテーマはVR、Meta Questということで、Even G2をかけた上からMeta Quest 3をかぶるという、ギーク過ぎる実験もやってみました。

話し相手がいないのでNetflixを視聴しましたが、Quest3はスピーカーから音が出るため、普通にライブ翻訳を使うことができました。スラングや銃声が飛び交うようなオンラインマルチゲームの世界での翻訳精度は未知数ですが、詳細な音量設定次第ではそれなりに使えるのではないかと思われます。

VRChatなどで1対1や少数での普通の会話であれば、会話サポートなりライブ翻訳もリアルでの体験同様に使用できると思います。また、それが良いことかどうかは別として、スマホやスマートウォッチと違いVRの世界にも通知が表示されます。

Even G2自体が大きめのメガネ(特に筆者のEven G2 Bは四角っぽい形状)なので、Meta Quest 3標準の接顔部パーツでは入らないと思いますが、筆者が使用しているサードパーティ接顔部(こちらの記事)ではなんとか収まりました。こんなマニアックな使い方を想定する人はあまりいないと思いますが…

まとめ

度無しレンズでも約10万円と高額なデバイスのため、誰にでもすすめられる製品ではありませんが、こういったコミュニケーションのサポートが必要な人にとっては良いツールだと思います。特に聴覚にサポートが必要な人にとっては、かなりおすすめできます。補聴器より安く、補聴器では音が聴こえても言葉として認識しにくい人にとってはより優秀とも言えます。

決して万能ではありませんが、今まで聴こえなかった声が見えるというのは画期的な体験で、字幕がないために鑑賞できなかった邦画なども楽しめるはずです。そういったサポートが必要な方やそのご家族、外国人との交流に関心のある方はぜひ家電店などで試してみてください。

 

Even G2ビギナーの方には下記の筆者作成日本語マニュアルもおすすめです!

vrgame-quest.hatenablog.com

 

VRヘッドセットやスマートグラスのレンズを傷めない!アルコール不使用・泡タイプのレンズクリーナーが超便利だった

スマートグラス、VRヘッドセットのレンズクリーニングの最適解

最新のスマートグラス「Even G2」や、VRヘッドセットの「Meta Quest 3」「Meta Quest 3S」など、ウェアラブルデバイスを愛用する上で避けて通れないのがレンズの汚れです。顔に密着させて使うデバイスだからこそ、指紋や皮脂、汗などでレンズが曇ってしまうことはよくあります。しかし、デリケートなレンズだからこそ「何でクリーニングすべきか」は非常に重要な問題です。「これこそが正解」と言えるクリーナーに出会えたのでご紹介します。

公式サイトが警鐘を鳴らすアルコールのリスク

Even G2やMeta Quest 3/3Sの公式サイトを確認すると、お手入れに関する重要な注意書きがあります。それは「アルコール類などの入ったクリーナーは避ける」ということ。多くの市販クリーナーや除菌シートにはアルコール類などが含まれており、レンズを綺麗にできるのですが、その一方でレンズのコーティングを傷めてしまう恐れがあるのです。せっかくの高価な光学デバイスも、レンズが変質してしまっては元も子もありません。そこで筆者が探し出したのが、株式会社パールの「リアルック 50」です。

機器に優しい「ノンアルコール」と「泡タイプ」の利点

「リアルック 50」は、アルコールを一切含まないメガネ用レンズクリーナーです。最大のポイントは、プッシュすると出てくる「泡タイプ」であること。一般的な液体スプレーだと、レンズに直接吹きかけた際に液だれしてしまい、内部の精密な電子部品に浸入してしまうリスクがあります。

その点、泡タイプであればティッシュペーパーに適量を出してからレンズに塗り広げることができるため、ピンポイントでのクリーニングが可能です。

実際の使用感と清掃効果

ティッシュなどに出した泡をレンズにふわっと塗り広げ、あとはクロスで拭き取るだけ

使い方は非常に簡単です。まずティッシュなどに泡を出し、適量をレンズに付けて広げます。この時も泡タイプの場合、ティッシュをレンズに接触させずに広げることができるので安心です。ガスを使うスプレーのように勢いよく出ませんので、プッシュの加減に慣れればそのままレンズに泡を出しても大丈夫だと思います。

あとは清潔なメガネ拭き(マイクロファイバークロス)で丁寧に拭き取るだけ。アルコール入りの強力な洗浄剤に比べると「一瞬で揮発する」ような感覚はありませんが、指紋や汗といった日常的な汚れは綺麗に落ちます。

視界がクリアになるだけでなく、レンズを傷める心配がないという安心感は、高価なデバイスを扱う上で何物にも代えがたいメリットです。もちろん、通常のメガネやスマホ、タブレット等にも使えますので、クリーニング用のシートなどを購入するより経済的だと思います。

まとめ

スマートグラスやVRヘッドセットのレンズは、デバイスの体験価値を左右する心臓部です。メーカーが推奨しないアルコール成分を避けつつ、いかに効率よく皮脂汚れを落とすか。その答えとして、この「リアルック 50」は現時点でベストな選択肢の一つだと感じています。

大切に使いたいMeta Quest 3/3SなどのVRヘッドセットやEven G2などスマートグラスのお手入れ方法に迷っている方は、ぜひ一度試してみてください。毎日のVR・AR体験がより快適になるはずです。

 

Even G2ビギナーの方には下記の筆者作成日本語マニュアルもおすすめです!

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Meta Quest新作VRゲーム『Teenage Mutant Ninja Turtles Empire City』最速レビュー!ミュータント・タートルズらしい爽快アクションが魅力

ミュータント・タートルズになりきって爽快アクションを体感

ジャンル:アクション、ステルス、剣戟

メタクエスト(Meta Quest)向けにリリースされたばかりの新作VRゲーム『Teenage Mutant Ninja Turtles Empire City』を、発売日に早速2時間ほどプレイしましたので最速レビューをお届けします。

今回は序盤のプレイフィールを中心に、本作のグラフィックや武器アクションの魅力、そしてメタクエストで体験できるヒーロー感について詳しく紹介していきます。

Metaストアリンク

項目 評価
総合評価 ★★★★☆
インタラクティブ性 普通
操作性 良い
リプレイ性 普通
日本語ローカライズ UI、字幕完全日本語化済み
独創性 普通
画質 良い
ゲーム展開形式 オープンワールド型
酔いにくさ 普通

アメコミの世界に飛び込むトゥーン調グラフィック

ゲームを起動してまず目を引くのが、アメコミ調に描かれた3Dグラフィックの美しさです。トゥーンレンダリングで表現されたキャラクターやニューヨークの街並みは、Meta Questの単体動作でも非常に綺麗に描写されています。

戦闘中には、敵を攻撃した際などにアメコミっぽいポップなフォントで効果音が空間に表示される演出があり、これが非常に面白いアクセントになっています。まるで自分がコミックのページの中に入り込んで大立ち回りを演じているような感覚を味わうことができ、VRゲームならではの没入感を高めてくれます。血生臭いリアルな表現はないため、明るく気軽な雰囲気で純粋にアクションを楽しみたい人にぴったりです。

武器の挙動が素晴らしい爽快VRアクション

最初のチュートリアルでは、4人のキャラクターを順番にプレイしながら、それぞれの専用武器(刀、ヌンチャク、棒、サイ)の基本的な使い方を練習します。チュートリアル終了後は好きなキャラクターを自由に選択してプレイすることが可能です。(拠点に戻る度に切り替え可能)

特筆すべきは、各武器の使用感がVRゲームとして非常に良くできている点です。例えば、VRで自然な挙動を実装するのが難しいとされているヌンチャクですが、本作はVR格闘ゲームの『Dragon Fist VR』よりもリアルで扱いやすい挙動を実現しています。

ドナテロの棒も、前の手を緩めて遠くを突いたり、ライフル銃の銃床で叩くように棒の後ろ部分で近接攻撃をしたりと、自由自在に振り回すことができます。この棒を扱う感覚は、剣戟VRゲームの代表格『Blade & Sorcery』よりも直感的で優れています。(B&Sでは棒をそのように振ることはできません)

また、レオナルドの刀やラファエロのサイは、コントローラーのボタン操作一つで簡単に逆手持ちなどに握り替えることができます。プレイヤーそれぞれの好みの構え方で自由な戦闘スタイルを構築できるのは、アクションゲームとして高く評価できるポイントです。お気に入りのキャラクターと武器でストーリーを1周クリアした後、別のキャラクターで周回プレイをするという楽しみ方もできると思います。

ニューヨークの街を駆け巡るヒーロー体験

本作の舞台となるニューヨークの街は、単なる背景ではなくプレイヤーが自由に駆け回れる遊び場として機能しています。街にあるビルは全て登ることが可能で、パルクールのように建物を飛び移りながら移動できます。

さらに、高いビルの屋上から地面に向かってダイナミックに飛び降りてもダメージを受けることはありません。三次元空間をフルに活用した立体的な戦法が取れるため、ヒーローとしての超人的なアクションを存分に楽しむことができます。

筆者自身はプレイしていませんが、本作にはオンラインマルチプレイも用意されています。友人と一緒にタートルズになりきってプレイするのは、さらに楽しい体験になるかもしれませんね。

ファン必見の作り込みと初心者にも優しい難易度

アクションだけでなく、世界観の作り込みも抜かりありません。タートルズたちの本拠地(隠れ家)などもファンが喜ぶような良い雰囲気に仕上がっており、シリーズへの愛が感じられます。さらに、彼らの師匠であるスプリンター先生や、頼れる仲間であるエイプリル、ケイシー・ジョーンズといったお馴染みのキャラクターたちもしっかりと登場し、物語を盛り上げてくれます。日本には熱狂的なファンはそこまで多くないかもしれませんが、タートルズを知っている人なら間違いなくテンションが上がる仕上がりです。

今回は2時間ほどプレイして進行度は10%弱といったところでした。まだ序盤でボス戦を経験していないため中盤以降の難易度は未知数ですが、現時点ではそこまで難易度が高いという印象は受けません。複雑な操作を要求されないため、VRゲームに不慣れな方や子供でも十分にプレイできるはずです。

まとめ

『Teenage Mutant Ninja Turtles Empire City』は、極めて深みのある重厚なVRゲームというわけではありませんが、血生臭くない明るい雰囲気の中で爽快な武器バトルを気軽に楽しみたい人にはおすすめできるタイトルです。

何より、バグやラグがない高い完成度でリリースされた点、そして各種武器のリアルで気持ちの良い操作感は評価できます。メタクエストをお持ちで、気分爽快なヒーローアクションを求めている方は、ぜひこのアメコミの世界に飛び込んでみてください。

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