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Meta Quest3で実際にプレイしたゲーム、アプリ等について語るブログです

もはやリアルドラクエ!無課金・農夫スタイルでクリアできるのか?!初めての「遺跡」冒険レビューMetaQuest『ブレイド&ソーサリー:ノマド』

メタクエストの大人気神ゲー『ブレイド&ソーサリー:ノマド』(Blade & Sorcery: Nomad)、この装備で新規実装されたクリスタルハントに挑んでみました!

ジャンル:剣戟、格闘、魔法、ファンタジー、RPG

『ブレイド&ソーサリー:ノマド』(Blade & Sorcery: Nomad)は、剣戟アクションとRPG要素を組み合わせたVRゲームで、アーリーアクセス版の頃から数年間にわたり、多くのプレイヤーを魅了しています。筆者もアーリーアクセス版から楽しんできたものの、今回初めて挑戦したのが、数日前に正式版に実装された「クリスタルハント」モードでの「遺跡」探検です。壮大な冒険の始まりは予想を超えるものとなりました。動画を添えてレビューします。

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項目 評価
総合評価 ★★★★★
インタラクティブ性 良い
操作性 良い
リプレイ性 良い
日本語ローカライズ 日本語字幕
独創性 ユニーク
画質 良い
ゲーム展開形式 オープンワールド型(クリスタルハント)、サンドボックス型
酔いにくさ 普通

「クリスタルハント」とは?

「クリスタルハント」モードでは、プレイヤーは貴重なクリスタルを求め、広大で複雑なダンジョンを探索し、次々と立ちはだかる敵と戦いを繰り広げます。クリスタルはプレイヤーのスキルツリーを強化し、次の冒険を有利に進めるためにも重要なアイテムです。クリスタルが隠された「遺跡」へのアクセスには、「前哨基地」の探索を経て地図や装備を集める必要があるため、準備段階から冒険と戦いが始まります。

自信過剰の無課金装備スタート

筆者はアーリーアクセス版で培った自信を胸に、防具を全く購入しないシャツに裸足、農業用フォーク一本という農夫スタイルで気軽に挑戦。回復アイテムも「遺跡内で拾えるだろう」と甘く見て装備せずに出発しました。そして、「遺跡」の入口に立った瞬間、その壮大なスケールに圧倒されます。

『The Climb』以上にリアルなロッククライミング

「遺跡」探検の初挑戦でまず感じたのは、敵だけではないその移動の困難さです。単に歩くだけではなく、ロッククライミングを使って進む場面が頻繁にあります。VRクライミングゲームの大御所『The Climb』ではボルダリングのように掴める場所が決まっていますが、『ブレイド&ソーサリー:ノマド』では岩の凸凹を確認し、掴める箇所を見つけながら登り下りする必要があります。(岸壁だけでなく、建造物も登れます)

筆者は『The Climb』よりも自由度が高く、また場所によっては数百mと感じるほどの高度のあるマップにより、『The Climb』よりもクライミングのリアルさと恐怖感を感じました。そして、筆者は何度も落下し、体力を大幅に削られることに…。

崖下には水が流れていますので、川を泳いで移動することでクライミングを極力避ける手段もあります。高所恐怖症気味の方なら、こういった移動方法を活用することも一つの手です。この辺の自由度も『ブレイド&ソーサリー:ノマド』の大きな魅力です。 

巨大な遺跡に圧倒されつつ、多様なスタイルで戦いを楽しむ

転落を繰り返した末、ロッククライミングでルートに戻ろうとすると、両岸から弓矢の狙い撃ちに合う筆者がとったのは、崖下から敵を引きずり落とすという戦法。しかし、上手く引きずり落とせず、敵もろとも崖下へ落下したり、こっそり忍び寄って以前拾った「フン」を敵の顔に塗りつけてみるも、ノーリアクションにがっかりしたりしつつダンジョンを先へ進みます。

地下空間とは思えない壮大な場所にたどり着き、そのスケールに圧倒されながら、ここが目的地かなと思いきや全くそんなこともなく、わらわら出てくる敵を10人ほど蹴散らし、さらに奥へ奥へと進みます。
この『ブレイド&ソーサリー:ノマド』(Blade & Sorcery: Nomad)のダンジョンは、本当にとんでもない大きさで圧巻です。単に面積が広いだけではなく、崖にせよ遺跡の建造物にせよ高低差、巨大さがとてつもなく、凄まじいスケールですよ。

ゴーレムとの遭遇と絶体絶命の危機

探索を続けるうちに、筆者は地下とは思えないほど壮大な空間にたどり着きました。光が差し込む明るい広場ながら、人骨さえ転がっており、嫌な予感しかしません…。警戒しながら進むと、突如として岩が動き出し、巨大なゴーレムが姿を現しました。狼狽しつつ武器を探し、必死で逃げ回りますが、手元の動きが狂って武器を落とす(←VR戦闘あるあるですよね)など、予想外のアクシデントが連発します。

瀕死の状態で回復アイテムを持ってこなかったことを心底後悔しながら、崖の上で見つけた弓矢を使って起死回生の遠距離攻撃を試みますが、ゴーレムには歯が立たず…。最後はゴーレムが投げてくる無慈悲なる巨石がヒットしてゲームオーバー…。筆者の初挑戦は無念の幕切れとなったのでした。(このゲームは途中セーブができないため、ゴーレムとの対戦からの再スタートではなく、遺跡の入口からの再スタートになります)

学んだ教訓:準備に勝るものはない

この初めての遺跡探検を通じて学んだのは、当たり前ながら防具と回復アイテムをしっかり準備することです(武器は敵を倒すたびに拾えますので最低限でも大丈夫です)。無装備の挑戦は筆者にとって苦い教訓となりましたが、それ以上に壮大なスケールのダンジョンや変化に富んだ戦闘体験を味わうことができ、まるでリアルにドラゴンクエストの世界を冒険しているかのようなスリルと臨場感を楽しめました。

また、かなり広大なマップのため、これから「遺跡」探索に挑戦される方は一時間程度は時間のある時に挑戦するのが良いと思います。通常の「前哨基地」の場合は、15分程度でクリアできると思いますので、時間がない時は「前哨基地」を攻めてお金を稼ぎましょう!

見習い勇者の冒険はまだ始まったばかり。次こそは装備を整え、再びこの巨大な遺跡に挑む決意です。

追記:2度目の遠征で無事にクリアしました!

その後、「前哨基地」でお金を稼ぎ、装備を整えて「遺跡」に再チャレンジした筆者。てっきり同じマップかと思いきや、そこには全く別マップが!この広大なマップが毎回変わるなんてとんでもないゲームですよね😅

今度はクライミングだけでは進めず、超高所で飛び回るハメに…。ちょっとでも遠く飛ぼうと思うと、空中で走るように手を動かしてしまうものですね。(笑)

クリスタルのようなオブジェクトを目指して、飛び、泳ぎ、登って進み、そこにあったレバーを引いてみると、なんと崖下の水量が変わり、ダンジョンの入口まで水が増えました。そこからは泳いでスイスイとたどり着き、無事にダンジョンを踏破し、再びゴーレムに対峙します。

ゴーレムの倒し方

ゴーレムは体に付いている赤・青のクリスタル?を破壊することで倒せますが、赤は武器で殴って破壊し、青はゴーレムに付いているものではなく、この広場(闘技場?)に設置された青いクリスタル(戦いが始まると、1つずつバリアがなくなり破壊できるようになる)を破壊します。すべてのクリスタルを破壊すれば、ゴーレムは動けなくなり、とどめを刺すことができます。とどめを刺した後は勝利の舞を舞うなり、記念撮影するなりして楽しみましょう!

クリスタルの使い方

その後は、ゴーレムから取り出したクリスタルを広場の奥の台に設置してマスターしたい魔法能力を付与し、ワープホールみたいな所から自宅に帰り、「遺跡」クリアとなります。持ち帰ったクリスタルを自宅のクリスタル置き場に設置すると、新たな魔法能力を身につけることができます。その際に、既に持っている他の魔法能力の付いたクリスタルも設置すると2つのクリスタルの混合技も身につけることができます。

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