ジャンル:ロボット、SF、アニメ
2024/10にリリースされたガンダムシリーズ初のVR映画『機動戦士ガンダム: 銀灰の幻影』に2024/10/24にアップデートがきました。バグフィックスやパフォーマンス改善がメインのアップデートのようですが、久しぶりにプレイしてみましたのでアップデート内容についてレビューします。
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | ★★★★★ |
インタラクティブ性 | 普通 |
操作性 | 普通 |
リプレイ性 | 普通(映画本編だけで1時間半程度のボリューム) |
日本語ローカライズ | 日本語音声・日本語字幕有り |
独創性 | ユニーク |
画質 | 最高 |
ゲーム展開形式 | VR映画 |
酔いにくさ | 酔いにくい |
主なアップデートはパフォーマンス改善
今回のアップデートは主にパフォーマンス改善のようで、特に処理能力が落ちるMeta Quest 2で十分に視聴できなかった人にとってのアップデートが主体のようです。また、レビューであまり評判が良くなかった「視点による移動操作」はコントローラー操作寄りに変更されていました。
筆者はMeta Quest 3でプレイしているため、モビルスーツの移動操作の変更以外はあまり変化を体感できませんでしたが、大手デベロッパーだけにユーザーのレビューに対応した改善などは正直期待していませんでしたので、アップデート自体に好感を持ちました。
ロックされた謎のチャプターを選択可能に
ロックされた謎のチャプターとして若干話題になっていた「第3幕 チャプター18」ですが、アンロックに必要な要素や隠し要素ではなく、単純にバグだったようです😅
実際に選択すると、普通にエンディングにつながる最終チャプターでした。ただし、このアップデートに合わせてチャプター選択のUIにチャプター内容の要約が表示されるようになりましたので、これまでよりはリプレイ時の使い勝手は改善したと思います。
まとめ
今回はパフォーマンス改善のマイナーアップデートでしたが、デベロッパーが放置せずにアップデートしていく姿勢も見えましたので、より今後の展開が楽しみになりました。
筆者としては、MRバトルをあえて全面が宇宙のVRでプレイできるようにしたり、MRギャラリーのグラップリングフックのレティクルを非表示にしたり、MRギャラリーでモビルスーツをガンプラをいじるようにして好きなポーズを付けて表示できるようになったりすれば嬉しいです。