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Meta Quest3で実際にプレイしたゲーム、アプリ等について語るブログです

「Meta Quest 3S」「Meta Quest 3」買うべき?やめるべき?迷っているあなたへの徹底ガイド

VRゴーグルが気になるけれども、よくわからないという方に徹底解説

VRChatを始め、VRの世界がどんどん広がっている中で「Meta Quest 3やMeta Quest 3Sが欲しい!」と考える方も増えてきました。しかし、実際に購入するかどうかで迷っている方も多いはず。VRヘッドセットはまだ普及段階にあり、実際に試してみたことがないと不安を感じるのは当然です。

そこで今回は、Meta Quest 3 / 3Sの購入を検討中の方に向けて、実際に約1年間Quest3を使っている筆者の視点から、購入すべきかどうかを判断するためのポイントを詳しくレビュー・解説します。

【まず知っておこう!】Meta Quest 3S / 3の購入を「やめておくべき」人とは?

1. プレイスペースが十分に確保できない方

VRを快適に楽しむためには、2m四方程度のプレイスペースが必要です。Meta Questでは多くのゲームが立ってプレイするようになっており、特にアクションゲームや歩き回るゲームでは、自由に動けるスペースがあるとVRの体験が格段に向上します。もちろん、立った状態でも座った状態でもプレイできるタイトルは多いのですが、せっかくの没入感を味わうなら十分に体を動かせるスペースがあることが理想です。

また、座った状態や狭い空間でプレイする場合は、VR内で横や後ろを見たり、体の向きを変える際に、通常のゲームのようにコントローラのスティックで操作することになります。このスティック操作による視点や向きの変更は、VRに慣れた人でも酔いやすくなりますので、そういう意味でも体を動かして方向転換できる程度のスペースがある方が望ましいです。

2. 小さな子供やペットがいる方

小さな子供やペットがいる部屋でVRをプレイする場合、衝突の危険性があります。VRのプレイ中に壁を殴って痛い思いをする程度なら笑い話になるのですが、小さな子供やペットを踏んだり蹴ったりしてしまうと大変です。

MR(Mixed Reality)機能を使えば、ゲーム内で現実の部屋やオブジェクトが視界に表示されるため、周囲の状況を把握しながら遊ぶことができます。これにより、プレイ中にペットや子供が見えないといった不安を軽減できます。しかし、背後にいる人は見えませんので、とっさに後ずさりしたりすることもあるVR・MRゲームを小さな子供やペットと同じ部屋でプレイすることはやめておきましょう。

3. 生活音が響きやすい環境に住んでいる方

VRゲームでは、思っている以上にとっさに足を踏み出したりする場面が多く、足音などが予想以上に響くことも考えられます。特に生活音が響きやすいマンションやアパートの部屋に住んでいる方は、その点を考慮する必要があります。

座ってプレイしたり、基本的にコントローラのスティックで移動するVRChatのようなアプリを使う分には問題ありませんが、立って激しく動き回るタイプのゲームをプレイしたい場合は、お住まいの環境も含めて検討してください。

4. Wifi環境がない方

Meta Quest 3S / 3は、VRChatのようにオンライン接続が前提となっているタイトルやアプリもありますので、Wifi環境はほぼ必須です。ゲームのダウンロードや本体アップデートでも頻繁に使用するため、Wifiがないと多くの機能を活用できません。自由に接続できるWifi環境が整っていない場合は、購入を見送ることをおすすめします。

 

筆者のMeta Quest 3使用経験からは、経済的理由などを抜きにすれば、「Meta Quest 3 / 3Sの購入をやめておくべき」というのはおおむね上記に当てはまる方です。

次に、では実際にMeta Quest 3S /3を購入した場合、どのようなコトができ、どのような価値があるのかを解説したいと思います。

【ここが魅力!】Meta Quest 3 / 3Sの楽しみ方

1. Meta QuestだけでVRChatを楽しめる

Meta Quest 3S /3にはマイクやスピーカーが内蔵されており、コントローラーを使った手振りもVR内に反映されるため、Meta Quest 3S /3の本体とWifi接続さえあれば、VRChat内で会話・ジェスチャーも含めたコミュニケーションを楽しめます。(VRChatはアプリ内課金しなければ無料で利用可能)

ただし、VRChatにはファイルサイズなどの関係でPCでしか利用できないPC VR向けコンテンツもあります。どうしても訪れたいワールドや利用したいアバターがある場合は、Meta Quest単体で動作するか事前に確認しておくのがおすすめです。

仮にQuest単体でのVRChatでは飽き足らないほどハマった場合は、VRに対応したハイスペックなPCとMeta Quest 3 / 3Sを用意して接続すればPC向けコンテンツも利用できますので、いきなり何十万円もする機材を揃えるより、まずは数万円のMeta Quest 3 / 3Sで始めてみるという方法が良いと思います。

2. Meta Quest単体でVRゲームを満喫

Meta Questシリーズの最大の魅力は、高価なハイスペックPCがなくても単体でVRゲームが楽しめることです。Meta Horizonストアから簡単にゲームを購入・ダウンロードでき、PCと接続する必要がなく、電源ボタンを押すだけで瞬時に起動するので、いつでも遊びたい時にスマホ感覚で手軽にプレイできます。

また、PCに接続すれば、よりリッチなグラフィックを提供するPC VRゲームも楽しむことができるので、初心者から上級者まで幅広く対応しています。スポーツ、シューティング、パズル、格闘、音楽、アートなどなど、ありとあらゆるジャンルのゲームが揃っており、誰でも自分に合ったタイトルを見つけられるでしょう。

3. フィットネスやダイエットにも

Meta Quest用ゲームの中でも最も盛んなのがスポーツジャンル、数百種類のスポーツゲームがラインナップされています

Meta Questは、フィットネス系・スポーツ系のゲームやアプリも人気です。ゲームや設定によっては、たっぷり汗をかくほどの運動量が期待でき、楽しみながら日常的な運動不足を解消するのにもぴったりですし、HIITトレーニングやヨガに特化した自宅トレーニング系アプリも存在し、時間や費用の関係などでジムや教室に通いにくいという方にも向いています。道具や服を購入してジムや教室に通う費用を考えると、運動面だけで考えてもMeta Quest 3 / 3Sは安いものとも言えます。

さらに、ゲームならではの楽しみや達成感があるため、運動が続かない方でも「ゲームを楽しんでいるうちに運動していた」という感覚で、続きやすいのが魅力です。筆者自身も、「今日はちょっとだるいので15分だけ軽く…」と思いつつプレイを始めたら、1時間たっぷり汗をかいていたということも少なくありません。

また、社会人ともなると簡単に人を集めてスポーツを楽しんだりということもできませんが、昔やっていたスポーツを久しぶりにプレイしたいとか、スカイダイビングやバイクレースなどの現実では気軽に挑戦できないスポーツを試してみたいという気持ちをすぐにかなえてくれるのも大きな魅力です。

4. 大画面で映画や動画を楽しみ、PCをマルチモニタ環境に

あまり知られていない使用方法ですが、Meta Quest 3S / 3は映画や動画の視聴にも使えます。YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどのコンテンツを、映画館並みの大画面で楽しむことができ、プロジェクターや大型テレビを購入しなくても大画面の迫力ある映像体験を楽しめます。

そして、Meta Quest 3 / 3Sでは仰向けに寝転んで真上(天井方向)に映像を投影することができ、寝転んだままで大画面の映画鑑賞も可能です。また、プロジェクターと違い周囲が明るくても問題なくスクリーンの設置も不要なため、何時でも実際の部屋より大きな大画面で楽しめます。映画や動画好きにはたまらない機能です。

筆者も映画好きで過去に何度もプロジェクタ導入を考えたものの、使用するスペースや真っ暗な時間・場所を確保できず断念しましたので、この機能には満足しており、特に大画面で見たいコンテンツはMeta Quest 3で視聴しています。

Netflixの『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』もMeta Quest 3の大画面で視聴しましたが、モビルスーツの頭部のアップなどは実物大くらいで見れますし、映像の迫力と精細に作り込まれたMSの質感や細部まで楽しめました。こういうコンテンツはテレビやスマホで見るのとは全く別物のように見えますよ!

5. 外部機器・PCを接続してさらに活用

さらに、これもあまり知られていませんが、HDMI経由でTVに繋げられるゲーム機、iPhone、iPad、デジカメその他の映像機器をQuest内に映し出すことも可能で、Nintendo SwitchやPlaystation5をテレビを使わずに大画面でプレイできます。(筆者の使用しているキャプチャーカードでは1920✕1080フルHD 60fpsが可能)

もちろん、Blu-rayレコーダーなども接続できますので、映像配信サービスでは配信されていない映画や音楽のBlu-rayや、昔のホームビデオのDVDなどを大画面で楽しむことも可能です。

PCに関しても、単にPC画面をMeta Quest 3 /3S内に映すだけでなく、自由なサイズ・配置でモニタをVR内に複数設置したりも可能です。小さなノートPCで持ち帰り仕事をしているような方でも、VR内で3つの大画面でそれぞれExcel、Word、ブラウザを開いたりも出来ますので効率よくPC作業をこなしたい時にも便利です。

【Meta Quest 3Sと3、どちらが良い?】初心者には3Sがおすすめ!

このブログを読まれるくらい悩まれている方や、経済的に「高い買い物」と思われる方は、迷わずMeta Quest 3Sを選んでください。Meta Quest 3SとMeta Quest 3の違いは、主にディスプレイ性能と深度センサーの違いで、内部の処理性能には違いはありません。VRはわずかな画質の違いよりはフレームレートやレスポンスの速さが大事ですし、その点で両者に違いはないはずです。

VRゲームを楽しめ、ジムの月謝を払い続けるより安く、さらに大画面モニタやプロジェクタまで兼ねてくれ、スマホでは楽しめないVRChatなどのメタバースも満喫できるVRヘッドセットが4万円台で購入できるというのはかなり「安い」と思います。(筆者がMeta Quest 3を購入した時は、10万円近かったのですが、それでも使い始めてすぐに十分元が取れたと思いました)

「初めてVRを利用する、購入するので不安が多い」という方はMeta  Quest 3Sにしておかれれば、期待していたほど楽しめなかった、合わなかったという場合でも、良い状態でメルカリにでも出せば3万円台で十分売れると思いますので、より安心ですよ。

【お得に買うには?】安く買うより上手く買おう

Meta Questの本体はなかなか安くなることがありませんので、欲しい時が買い時だと思います。ただし、安く買うことはできなくても、以下のような方法で上手く買うことはできるかもしれません。

  1. 楽天市場のスーパーセールのポイント倍付けや、Yahooショッピングのpaypayポイント還元を上手く使う
  2. 地元の自治体がQRコード決済のポイント還元対象の時に、地域の対象店で購入する
  3. 既存のMeta Questユーザーによる紹介リンクを通して購入し、Meta  Questのゲームやアプリ購入時に使えるストアキャッシュ3,000円分還元を受ける

3につきましては、Meta Questは購入後しばらく(3ヶ月程度?)は、ゲームやアプリの30%引きなどの案内がちょくちょくきますので、これと合わせて使えば、実質5,000円分程度にはなると思います。

また、今なら新作のバットマン(販売価格7,800円!)も付いてきますので、実質40,000円以下で購入できる感覚ではないでしょうか。(2024/10現在)

仮にVR体験に満足できず、メルカリで30,000円程度で売ることになったとしても、差額10,000円でVRを経験できると考えれば、「買うか買わないか」「VRChatやってみたいけど、どうなんだろう?」と迷っているよりよほど良いと思いますよ。
上記のストアキャッシュに関しては、既存のユーザーに知り合いのいない方は下記のボタンが筆者の紹介リンクになっていますので、良ければそちらをお使いください。

Meta Quest 本体特典購入リンク
3,000円分ストアキャッシュ還元